産地から

イタリアは、フランスと生産量のトップを争う程のワイン大国。
全土がワイン造りに適した土地となっており、南北に長い地形に広がる20州では地域ごとに個性豊かなワインが造られています。

ヴァッレダオスタ ピエモンテ リグーリア ロンバルディア トレンティーノアルドアディジェ フリウリ ヴェネト エミーリャロマーニャ トスカーナ ウンブリア マルケ ラツィオ アブルッツォ モリーゼ カンパーニャ プーリア バジリカータ カラブリア シチリア サルデーニャ

北部

アルプス山脈を境に、フランス・スイス・オーストリアなど国境沿いの山がちな地域から、南部のロンバルディア平原、そしてアドリア海まで続いています。
ここで生まれるワインは、イタリアワインの王様と言われるバローロ、バルバレスコの産地であるピエモンテ州などがあります。

中部

ローマやフィレンツェなど独自の文化を実らせた地域で、東はアドリア海、西は地中海に面しています。
キャンティの赤ワインが有名なトスカーナ州をはじめ、伝説の「エスト!・エスト!・エスト!!」のラツィオ州など、北部と並んでワインの名産地が数多く存在しています。

南部

長靴の形をしたイタリア半島のちょうど膝から下にあたる部分で、国内1、2位の大きい島シチリアとサルディーニャを含む地域です。ワインの生産量では国内トップを競うプーリア州、イタリア第4の量産地のシチリア州などがあります。