[ヴェレノージ]ロッソ・ピチェーノ【750ml】



モンテプルチャーノとサンジョヴェーゼ
このブレンドこそロッソピチェーノの魅力
伝統的なD.O.C.に新しいスタイルをもたらしたワインです。ヴェレノージは、モンテプルチャーノ 7、サンジョヴェーゼ 3という比率を貫いています。畑は、カステル・ディ・ラーマとアスコリ・ピチェーノにあり、標高200~300mの小高い丘の斜面に位置して、主に粘土土壌です。10月の半ばに収穫します。収穫は早朝か夕方に、手摘みで行います。セラーに着くまで冷たく保つため、小さな箱を使います。除梗した後、温度管理とルモンタージュが出来る200hLのステンレスの発酵槽に入れます。スキンコンタクトは15~20日間行います。
すみれ色のニュアンスのあるルビー色。スミレなど紫系の花や苺やプラムなど赤い果実の香り、フレッシュで果実味溢れる風味。うまくバランスのとれたタンニンとおだやかなアルコールがあります。少し低めの温度でお楽しみください。
※画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
商品コード | 312270 |
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内容量 | 750ml |
格付 | D.O.C. |
品種 | モンテプルチャーノ70%、サンジョヴェーゼ30% |
味わい | ミディアムボディ |
生産者名 | Velenosi(ヴェレノージ) |
産地 | マルケ州 |
輸入元 | ㈱稲葉 |
スタッフはまるで大家族のようなチーム ヴェレノージ
スタンダードからトップクラスまで、すべてのワインが「高品質」
「1984年若い二人が、アスコリ ピチェーノでゼロからワイン造りをスタート」 当時アンジェラは20歳、夫のエルコレ は25歳でした。親は跡を継ぐことを望みましたが、自分たちがやりたい仕事で成功したいと考えました。僅か9haの畑で、ロッソ ピチェーノ イル ブレッチャローロ(I251)とファレーリオ(I250)の二種のみでスタートしました。当初は資金も無く、親の援助も得られず、ワイン造りの知識もなく、産地としても無名だったため、今日のような成功を収めるまでには大変な苦労がありました。昼は畑とセラーで働き、夜は懸命にワイン造りの勉強をしました。現在、家族経営のワイナリーとしてはマルケ州で2番目の規模となり、世界48ヶ国に輸出するまでとなりました
「アドリア海とアペニン山脈に挟まれた、葡萄栽培に理想的な環境」 畑は全てが斜面に位置します。日中は日当たりがよく葡萄を湿気から守り、冷たい海風が吹き抜け、雨が降っても葡萄を乾かします。日夜の寒暖差が激しく、ワインに豊かな香りと酸をもたらします。
「土着品種へのこだわり」 赤はサンジョヴェーゼとモンテプルチャーノをブレンドしていることが特徴です。白は、地葡萄のペコリーノやパッセリーナを使用します。それは、自分の故郷とその葡萄を愛しているからです。また、人々に分かりやすく、品種の個性が際立つことも理由です。
「スタンダードクラスはヴェレノージを知るきっかけ」 全てのワインについて同じ姿勢で向き合い、同じ労力をかけています。それは、エントリーレベルのワインは、幅広い人々の元に届き、ヴェレノージのワインを知るきっかけとなる名刺のようなものだと考えるからです。また自分が造りたいスタイルに合わせるのではなく、ワインが語りかける声に耳を傾け、ワインの個性に沿った造りを心がけています。