[ロッカ・ディ・モリ]サリチェ・サレンティーノ・フォルテ・インカント【750ml】



熟した果実の香り、驚くほどしっかりとした骨格
畑は、サリチェ・サレンティーノ、ヴェーリエ、グアニャーノ、サン・パンクラーツィオ、サン・ドーナチにあります。土壌はチョークと粘土で、仕立てはスパリエーラです。温度管理のもと大樽で30~45日間発酵。3ヶ月スラヴォニアンオークの大樽で熟成させます。フリージアや繊細な野性のスミレ、豊かなプラム、土を思わせる香りが混ざり合ったアロマ。力強いタンニンに支えられたしっかりとした骨格があります。非常にバランスのとれた味わいで、完熟したブラックベリーの果実は、しだいにブラックカラントのジャムや、クローヴを思わせる風味へと変化します。
※画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
商品コード | 313572 |
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内容量 | 750ml |
格付 | D.O.C. |
品種 | ネグロアマーロ80%、マルヴァジアネーラ20% |
味わい | ミディアムボディ |
生産者名 | Rocca dei Mori(ロッカ・ディ・モリ) |
産地 | プーリア州 |
輸入元 | ㈱稲葉 |
「家族経営のワイナリー」 D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ・ディ・レッチェにある全くの家族経営の生産者です。現在、兄が社長、弟がエノロゴで、この二人を中心に7名のスタッフで運営しています。
その年の作柄によって、造るアイテムを変えています。良いヴィンテージにしか上のクラスのワインは造りません。
「重さではなく、畑の面積で葡萄を買い取り」 契約農家からは、単に葡萄を買うというより土地を借りて葡萄を造ってもらうというイメージで、1kg幾らではなく、1ha幾らという単位で買い取っています。葡萄は1本の枝に2~3房しか付けません。収穫は、夜中か早朝に100%手摘みで行い、良い葡萄のみ箱に入れます。
「熟成可能なプーリアワイン」 ロッカ・デイ・モリのワインの特徴のひとつが、新しいヴィンテージへの切り替わりが比較的遅く、またワインの熟成がゆっくり進んでいるように感じられることです。熟成させて売ることはお金のかかることですが、ボトル熟成が重要だと思っているので、通常の5~10倍もする価格のコルクを使っています。コルクの色が良くないのは、漂白をしないためです。それも自分達を表現する方法のひとつだと考えています。「長いコルクは印象的でしょう?!」 長い発酵、熟成によっていろいろな力を溜め込むので、それをフィルターで除去することはしたくないと考えています。
「名前の意味」 ロッカ・デイ・モリとは「トルコ人の大きな石」という意味で、オスマントルコが攻めて来た際の首切り台の石のこと。ブリアコやウイリエーザは、父親の代からつくっているワインで、名前とデザインはユーゴスラビアの人に頼んだもので、今となっては意味は誰も知りません。