【2本セット】フォンタナフレッダ バローロ
＜ワイナリー＞
フォンタナフレッダ社は19世紀末にイタリアの初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ二世の息子がその所有地を譲り受け設立したワイナリー。
1世紀以上にわたり、バローロを造り続け、伝統を大切にしながら、常に革新を続けています。
近年では二酸化硫黄の使用量を減らし、化学的除草剤や化学肥料の使用をやめるなど、クリーンなブドウからクリーンなワインを造るためのビオ・ナチュラルプロジェクトを推進しています。
フォンタナフレッダ社はピエモンテ州の中でもっとも大きな敷地面積を誇るワイナリーで、ブドウ畑の面積は100haを越えます。
その多くが位置するセッラルンガ・ダルバ村はバローロの生産が認められている11のコムーネのひとつで、力強いストラクチャーと長期熟成に適したバローロが生まれることで知られています。
＜土壌＞
・持続可能で環境に優しい農法（ビオロジック、ビオディナミなど）
・化学肥料不使用
・除草剤不使用
＜収穫＞
一斉に収穫せず、区画をさらに細分化して完熟具合を見ながら5日～10日に分けて収穫する。
<テイスティング＞
ガーネットの色調を伴うルビー色で、時間の経過と共にオレンジ色を帯びてくる。
ドライフラワーやドライリーフ潅木を濃く感じる、充実した香りを持つ。
味わいはやわらかく温かみがあり、バランスの取れたベルベットのような余韻が長く続く。
大樽熟成の奥ゆかしく、しなやかな印象。優美でソフト、シルキーな口当たり
＜醸造＞
伝統的醸造方法に従い、30～31℃に調節した温度の下、ステンレスタンクで平均8～12日間発酵させ、その間頻繁にルモンタージュ。
その後マロラクティック発酵を進めながら約2週間のスキンコンタクトによってポリフェノール成分を効果的に取り込ませる。
フランス産とスラヴォニア産オーク樽で少なくとも2年間の熟成の後、最低12ヵ月瓶熟成。
＜備考＞
受賞
2016VT ジェームス・サックリング･･････94/100pt
2014VT サクラ･ジャパン・ウィメンズ・ワイン・アワード･･･シルバー
ガンベロロッソ･･････2ビッキエーリ･ロッシ
ワイン･スペクテーター･･････90/100pt
ブドウ品種：ネッビオーロ
タイプ：赤ワイン
味わい：フルボディ/辛口
格付：Barolo D.O.C.G.(D.O.P.)
容量：750ml |
